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愛犬との夏の過ごし方

2013 - 08/02 [Fri] - 09:00

毎日、全国各地で暑い日が続いていますね。
暑さは体力を奪うとともに体調を崩しやすくもします。(特に幼犬や老犬)
愛犬の毎日のケアは大丈夫でしょうか?

散歩

暑い時期(特に短吻種や肥満犬、シニア犬、子犬、心臓や呼吸器にトラブルのある犬、濃い被毛色の犬、北方犬種など)は夏場の散歩は気配りが必要です。
犬は寒さには比較的強いですが、暑さには弱い上、体高が低い分、地面からの反射熱をもろに受けやすいのです。時々、真夏の日中に犬を散歩させている人を見かけますが、犬にしてみれば相当きつい状況でしょう

真夏のアスファルトは60℃を超えることがありますので、真夏の散歩時にはアスファルトの表面を手で触って熱さを確認してみてください。(火傷しそうに熱いときがあります
散歩は、やはり早朝や夕方以降、気温が涼しくなってから行くようにお願いします。

また、散歩に水筒を持参するのもお勧めです。
水分補給はもちろん、暑さ対策として水に濡らしたTシャツを着せて散歩に出ることもありますが、熱によってシャツが乾きやすいですから、水筒の水を少しずつかけて涼しさを持続させてあげることもできます。中には水に濡らすことを前提とした犬用のTシャツや、保冷材を入れるポケットがついたTシャツなども市販されていますので、そうしたものを利用するのもいいでしょう。


食事

ドライフードを使っている場合には、暑さと湿気で品質が劣化することがありますので、少量を買い求め、なるべく早めに使い切るようにしましょう。
ドライフードの場合、どうしてもぱさぱさ感があり、食が進まないということがありますが、そのような時には水やスープなどでふやかす、缶詰やレトルトなどのウェット製品をトッピングするなどして少しでも食べやすいように工夫してみてください。特に、シニア犬や小型犬は水を飲むという意識が薄くなりがちですので、水分補給の意味も含めてスープやウェット製品を上手に使うのも方法です。

注目したいのはビタミンB1。これが不足するとエネルギーをつくること自体に支障をきたしますし、乳酸などのいわゆる疲労物質がたまりやくなって、疲れやくすくなったり、食欲不振や発育不良、胃腸障害の他、手足のしびれやむくみ、精神的なイライラ感や不安感、集中力の欠如などの症状が出ることがあります。こうした作用から、ビタミンB1は「疲労回復のビタミン」とも言われています。

ビタミンB1が豊富に含まれている食材としては、ウナギ、豚肉、牛・鶏・豚のレバーといった肉類、サケ、タイ、ハマチなどの魚類、大豆、枝豆、グリーンピースなどの豆類、焼き海苔、コンブ、ワカメ、ヒジキなどの海藻類、シイタケ、マイタケなどのキノコ類などがありますので、愛犬にとって安全な食材をピックアップし、日々の食事に利用してみるのもいいでしょう。(アレルギーなどがある子は、十分気をつけてあげてください)

食事の他に大事なのは水分。
体の中の水分が15~20%失われると死に至ると言われるくらい水分は重要な要素です。
水を飲む意識が低いコには氷をなめさせるという方法も。水の代わりにスープや犬用ミルクを凍らせたものもいいでしょう。栄養も摂れて一石二鳥です。(ただし、冷たいものを摂取することでお腹をこわしてしまうコもいますので、その辺は愛犬の様子を見ながら調整してください)

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※ ・・・夏の日の一コマ。 それぞれ「好き勝手」に休んでます。。。

環境

室内犬でエアコンを使用している場合は冷やし過ぎに注意してください。
人間同様、室内と外気温との差があり過ぎると自律神経に異常をきたしてしまうことがあります。これは冷却マットや大理石のような石を使う場合も同じです。冷え過ぎたと感じたら、自分で他の場所に移動できるようなスペースも用意しておいてあげましょう。夏場、犬が快適に過ごせる気温は、おおむね25℃くらいと言われています。
(ちなみに、エアコンの送風量を強くするほうが、温度設定を低くするより電気代もお得なんだそうです)

外飼いのワンコの場合は木やよしずを使って直射日光があたらない場所に犬舎を置く、地熱が伝わらないよう犬舎と地面との間に隙間を設ける、打ち水をする、風の通りをよくする、冷却マットを使うなど少しでも快適に過ごせるように工夫をしてみてください。犬は暑さが苦手ですが、より苦手なのが湿気なのです。


被毛

被毛には体を保護する役目もあるので、サマーカットも適度に・・と、かかりつけの獣医さんに言われました。
暑くなってくると愛犬をサマーカットにするオーナーさんも多いですが、被毛を短くカットするということには弊害もあるそうです。。。
犬の皮膚というのは人間のものに比べてずっとデリケートです。
皮膚というのは体の部位によって厚さには少しずつ違いがありますが、人間の皮膚は表皮から真皮までを合わせて1.5~4mm程度とされるのに対して、犬はその3分の1~5分の1程度の薄さしかありません。

その皮膚を暑さ寒さや紫外線、傷、虫刺されなどの外部の刺激から守ったり、断熱・保温の役割を果たしているのが被毛なのです。極端に短くカットする、地肌が見えるほどに丸刈り状態にしてしまうということは、そういった外部からの刺激から体を守れなくなるということでもありますので、カットするにしてもその度合いには気配りが必要でしょう。どちらかといえば、カットするよりも毛を梳いてあげる事の方が良いようです。
(中には、毎年サマーカットを繰り返すことで被毛の伸びが悪くなった・・・ということもあるようです)

それから、夏というとシャンプーも気になるところですが。。。洗い過ぎは禁物です。
ちなみに、健康状態が良好である犬の場合は、皮膚の再生はだいたい20日~25日くらいのサイクルになりますが、皮膚になんらかのトラブルを抱えた犬の場合は5日~10日程度とそのサイクルが短くなってしまいます。

シャンプーをした際は暑いから自然乾燥で大丈夫だろうと思いがちですが、特にダブルコートのコの場合はアンダーコートが乾ききらず、そこから皮膚に炎症を起こしたりするようなこともありますので、ちゃんと乾いたかどうかはしっかり確認してください。

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※ 我が家は「お腹だけ」丸刈りです

健康管理・フィラリア、ノミ、ダニ

愛犬とよく旅行やドライブをするようなら、ノミ・ダニ予防はよりしっかりと。

ノミが関係する病気としてはノミアレルギー性皮膚炎、貧血、瓜実条虫(さなだ虫)、細菌などの二次感染などがあります。
ダニが関係する病気としてはバベシア症(マダニ/フタトゲチマダニ、ヤマトマダニ、ツリガネチマダニなど)、ライム病(シュルチェマダニ)、ヘモバルトネラ症(クリイロコイタマダニ)、アトピー性皮膚炎(ダニおよびダニの排泄物や死骸など)、疥癬症(ヒゼンダニ)、アカラス[=毛包虫症、ニキビダニ症](ニキビダニ=毛包虫)、ツメダニ症(ツメダニ)などがあります。

特に自然豊かな場所に出かける際には、そういう病気もあるのだということを念頭に入れ、ノミダニ予防対策はお忘れないように。


健康管理・熱中症

熱中症は屋外だけとは限りません。
冷房対策がなされていない閉め切った室内、車の中などは、くれぐれも!お気をつけください。
JAFが2006年度に行った車内温度のテストによると、曇り時々晴れの天候で外気温が30.4℃、湿度が62%の条件下で、車内温度は42.9℃、ダッシュボードが52.3℃を記録。外気温が33.6度、湿度が49%になると車内温度は51.7℃、ダッシュボードは68.5℃、エアコンを使用しても車内温度は37.6℃になったそうです。
買い物中ちょっとくらいと思うのは禁物。車内は地獄の暑さになるのだということは忘れてはいけません。

熱中症というと夏に起こるとばかり思いがちですが、実は春先から秋になりかけの季節にも注意は必要です。犬が熱中症になりやすくなるとされるのは気温22℃、湿度60%くらいから熱中症の症状としては、以下のようなものがあります。

呼吸の仕方が浅くて速く、緊迫しているような状態になる。
・口からヨダレを垂らしたり、泡を吹いたりしている。
・ぐったりしている。
・痙攣が見られる(呼吸が緊迫すると過呼吸状態になり、血液中のpHが変化することから痙攣やてんかんのような発作を起こすこともある)。
・体温の上昇。


上記のような症状が見られた場合には、

・ 少しでも早く涼しい場所へ移動させる。
・体に水をかける、風呂桶やタライなどの水の中につける、濡らしたバスタオルで体を包む、扇風機を使う、エアコンをつける、アイスノンや水で濡らしたタオルなどで脇の下や内股、首の周り(頚動脈のあたり)を冷やすなど、とにかく体温を下げるように努める。しかし、体表の血管が収縮して体の奥の熱を逃しきれないこともあるため、冷やし過ぎにも注意を。体温が39度以下にならないように気をつける。
・水が飲めるようなら与えてもいいが、呼吸が緊迫していると誤飲することもあるので一気には飲ませないように。スポーツドリンクにはナトリウムが含まれており、体が水分を吸収しやすくなるので、それを与えるのもいい。
・そのままできるだけ早く動物病院へ。特に、体温が41度以上ある場合には危険な状態なので、すぐに病院へ連れて行き、治療を受ける。


・・・などの対処を迅速にお願い致します。

参考までに、犬の平均的な体温は38度~39度、呼吸数は20回~30回/分、心拍数は大型犬で60回~80回/分、小型犬で80回~120回/分となっています。
(ただし、暑い時期には当然呼吸数など多くなってきますので、その辺は加味してください)

また、脱水症状のチェックポイントは以下のようなものがあります。

・肌の張りをチェックする。犬の背中部分の皮膚を指でつまんでみて、すぐに元の状態に戻るようならOK。しかし、戻るまでに時間がかかるようなら注意が必要。脱水症状がひどい場合、つまんだままの形になってしまうこともある。
・目、口が乾いていないか。
・目が落ち窪んでいないか。
・オシッコがちゃんと出ているか。ほとんど出ていないようなら要注意。体の水分量が減ることでオシッコが濃縮され、結石ができやすくなる。


・・・などです。


まだまだこれからが「夏本番」

暑い日が続きますが、愛犬の日々のケアに気配りをして、この辛い季節を乗り切りましょう。

皆さんとご愛犬ともに健やかに過ごされますように。

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