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気をつけよう!犬の熱中症
春も終わり、これからさわやかな季節になりますが、
今年は今から「熱中症」にお気をつけください。
ワンちゃんと一緒にお出かけする機会が多くなると思いますが。
「チョットの間だから」といって、ワンちゃんを車において離れていませんか?
まだ5月だから、気温もそんなに高くないし、なんて考えていませんか?
天気の良い日であれば、車の中は予想以上に室温があがります。
「チョットの間だから」は、通用しません。
飼い主の方の、ちょっとした気配りで「事故」を防げます。
折角の楽しいお出かけです。
「事故」のないものにしましょう。
それでも、もし、「熱中症」になってしまった場合は、下記を参考としてください。
1.熱中症の症状
急激な体温の上昇(40℃以上)のため、口を大きく開けて、
ハァハァと息苦しそうに呼吸をしたり、よだれを大量に出すほか、
悪心や嘔吐、下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。
さらに、目や口腔粘膜の充血(赤レンガ色、やや暗めの赤色)が起こってきます。
2.熱中症がさらに進行した場合
虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、意識が混濁し、
呼びかけにあまり反応しなくなったりします。
さらには、完全に意識がなくなったり、全身性のけいれん発作を
起こしたりすることもあります。症状がかなり進行すると、
吐血や下血(血便)、血尿といった出血症状が見られたり、
酸素をうまく取り込めずチアノーゼが見られたり、
最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。
愛犬に熱中症のような症状が見られる場合は、
次のような応急処置を行ってください。
•【意識がある場合】 一刻も早く体を冷やし、水分補給することが大切
涼しい場所に移動させ、水が飲める状態であれば、
水をたくさん飲ませて水分補給を行います。
スポーツドリンクなどがあれば、それを水で2倍くらいに割って
飲ませるのが効果的です。そして、冷水で濡らしたタオルを体
(頭やわきの下、内股のつけね)にかけたり、風呂場や流し台で
体全体に冷水をかけるなどして、急いで体温を下げることが重要です。
また、体温は下げずぎないよう、こまめに体温測定を!
39℃まで下がったら冷やすのをやめて、
なるべく早く病院に連れて行き、獣医師の診察を受けましょう。
•【意識がない場合】 身体を冷やして一刻も早く病院へ
冷水を体全体にかけるなどして急いで体温を下げる処置を
行いながら動物病院と連絡を取り、一刻も早く動物病院に連れて行きましょう。
意識がないことに慌てて、応急処置を何もせずに病院へ向かえば、
途中で症状が悪化しかねません。まずは体を冷やしてあげることを
忘れないようにしてください。
(pet well)より、引用
体温を下げて症状が落ち着いたからといっても、
油断は禁物です。見た目は平常に戻っていても、
体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があります。
必ず動物病院で診察を受けるようにしましょう。
熱中症を予防するには、
・こまめな水分の補給
・暑い場所、暑い時間を避ける です。
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