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続 コスモのお話
先日の記事でお伝えした滋賀保護犬コスモのその後をお伝えします。
預かりさんをはじめとしサポーターたちが力を合わせ、彼の症状に対してどうすることがコスモにとって一番良いかを考えました。
動脈開存症 PDA、まずはその診断を行わねばなりません。
しかしそのためには検査が必要ですがそれさえも負担になることも考えられます。
心臓という場所、ひょっとしたら現在まで保たれているのは単なる幸運に過ぎないのかも知れないのです。
では、PDAであった場合、そうでなかった場合もあわせ、その後の対処も検討しなければなりません。
手術をすれば普通の生活が送れる病気とも言われていますが、その手術をどこでいつ行うのか、そしてどの方法を選択することがよいのか。
考えねばならないことはたくさんあります。
手術を行わないという選択肢もありますが、短命は余儀なくされてしまいます。
せっかく救った命、それを全うさせてあげたいという気持ちで決断を行いました。
そう、本日はコスモの検査日でした。
サポーター達の連携で病院に向かったコスモ、立会いのサポーターからの報告を読みながら私たちは「コスモ、がんばれ!」とエールを送っていました。
結果コスモはPDAと診断されました。
あらためて手術を行う日までの時間経過による悪い側面を考慮し、そのまま手術へと。
そして当初予定していたカテーテルによるコイル塞栓術式では施術が難しく、開胸手術へと切り替えられました。
コスモ、検査前から疑われていた肺高血圧症を併発しかけておりました。
年齢はもうすぐ五歳、病気発症から時間が経過していたため非常に悪くなっていたそうです。
しかしその血管の状態ゆえ完全な根治となる手術までは至らなかったものの、無事に終了し今後は通常の生活が送れるようになるとのことでした。
現在、術後の経過観察中、数日後にドレーンを取ることができれば退院の運びとなります。
コスモ、頑張りました!
コスモの保護日記はこちらから。
引き続き皆様がたの暖かい応援をコスモに送ってあげてください。
また様子をお伝えします。




























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