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シニア犬と暮らすこと

2022 - 02/14 [Mon] - 14:12

 
先日、食べてはいけないレーズン入りのパンをほんのちょっとの間に盗み食いした我が家のボーダー。
食べて10分位だと思いますが、慌てて獣医さんに駆け込んで薬を使って吐かせる処置をしてもらいました。
発見が遅ければ急性腎不全を起こしかけないレーズン。
私の不注意だったので猛反省しました。13歳になろうとしている愛犬もまだまだ油断できないです。

私たち人間が、「そろそろ自分の体をいたわらなきゃ・・」と思い始めるのは何歳くらいでしょうか。
どうぶつたちの時間は人より速いペースで過ぎ、年を重ねていきます。 
どうぶつたちとの暮らしの中で、お互いに「あうんの呼吸」を感じ、「ずっとずっと一緒にいるみたいだね」と思い、関係が熟してくると、「そろそろウチの子の体もいたわってあげなくては・・・」という年齢になっていたことに気付くようになります。       

ワンちゃんは最初の一年で「ほぼオトナ」になります。 
大型犬は、オトナになるのが中型犬、小型犬より少し遅いのですが、その後、早いペースで年を重ねていきます。 
一方、中型犬や小型犬は早くオトナになり、ゆっくりと年を重ねていくといわれています。 
もちろん同じ年齢でも個人差が大きいのですが、 そろそろ7年を迎えるという頃になったら、「よりよく年を重ねさせてあげるための心配り」を始めましょう。 
まだまだ若々しい子から若々しさを取上げてしまわないよう、お年寄り扱いをせず、その子にあわせた生活を演出してあげましょう。
年に一度の健康チェックにより早期発見、早期治療ができるように心配りもしてあげましょう。 

それでは、ごく自然などうぶつとしての生理的な変化を踏まえた上で、適度な刺激を与えてあげること、いつまでも若々しく過ごすために、食事、散歩、飼い主さんとの豊かなコミュニケーションなどどのような心配りをしてあげたらいいのでしょうか。 
※シニア期のワンちゃんにとってどんな刺激が嬉しいのかな? 神経細胞の老化対策のためにも適度な刺激が大切です。 
豊かなコミュニケーションにより飼い主さんの愛情を伝え、生き生きと嬉しそうな表情を引き出してあげましょう。 

「やさしく体を触ったり、日頃からたくさん話しかけてほしいな」 ・・・体を優しく触ることは腫瘍などの病気の早期発見につながりマッサージ効果も生まれます。 
「日光浴がうれしいな」 ・・・ 心と体の健康のためにも適度に陽射しを浴びさせてあげましょう。 
「 一人ぼっちは寂しい」 ・・・ 家族のだんらんの中にどうぶつを交えていただき、家族の温もりを感じさせて あげましょう。 
「初めての場所で新しい匂いを嗅ぐとワクワクするよ」 ・・・新しいお散歩コースにチャレンジをしたり、お散歩の途中に楽しいゲームタイムを用意してあげてもいいですね。 
「飼い主さんと楽しく遊びたいな」 ・・・隠れん坊や大好きな匂いを探すゲームなど、好奇心がさびない工夫をしてあげましょう。 
「あの子と遊んでみたいな」 ・・・他のどうぶつと触れ合って、ワクワクと楽しい時間を過ごさせてあげましょう。

中には多頭飼いをはじめたことが刺激になって、若さを取り戻す子もみられます。 
多頭飼いの注意点としては、子犬の目まぐるしさから逃げることができる場(ケージやクレート、ベッドなど)を必ず用意してあげましょう。 
※シニア期を迎えたときにみられるワンちゃんの変化 加齢に伴って生じる変化を老化といいます。
人と同じように白髪が見られるようになり、皮膚のハリも衰えてきます。
若いころの体のキレが見られなくなり、動きがゆったりとしてきます。 
感覚を司る器官の細胞の老化により、視覚、聴覚、味覚、触覚などにも変化がみられるようになります。
「外界の情報が得られにくいこと」はどうぶつたちの不安につながり、運動をすることを嫌がったり、恐がったり、やたらに甘えたがるなどの行動の変化につながることがあります。 
また、加齢とともに筋肉量が減り、このため基礎代謝が低下しますが、このことは運動量の低下にもつながります。 
各臓器を支える平滑筋などの老化や臓器自体の機能低下がみられ、 今までよりおしっこやウンチの回数が多くなったりコントロールができなくなったりもします。 
筋肉量が減れば、何かあったときに逃げられないという不安につながり、 このことが攻撃的な行動につながることもみられたりします。 
これらの自然な生理的な変化に伴う行動の変化に、実は疾病が隠れている可能性もあるので注意が必要です。 言い換えてみれば、疾病を適切に治療することにより、老化によるとばかり思っていた行動の変化が治る可能性もある、ということですね。 
例えば、食欲がない原因が歯周病によるお口の痛みにあるかもしれませんし、元気がないのは甲状腺の機能が低下しているのかもしれません。
おかしいな、と思ったら動物病院でチェックをしてもらいましょう。(アニコム動物相談室より抜粋)

小さい頃の可愛いから歳を重ねるごとに愛しさに変わっていく犬達が、いつまでも飼い主様と穏やかな生活が送れますように。

 
BCRNにも高齢の保護犬達がおります。この子達にも幸せが訪れますように。

代表して保護犬№469ハンク
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