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(486)リュウ(関西)のお話しです。
2021 - 12/24 [Fri] - 09:30

































BCRN 公式WEBページにて12/20に掲載させていただきました。
その約一種間ほど前に情報が入り、状況からいち早い対応が何より必要と判断されたレスキューです。
保護されたときの状態は文字や写真という媒体を通してでさえ悲惨な姿でした。
実際に肌身で感じたとしたらと思うとさらにやりきれない思いがつのります。
飼い主さんが病に倒れ数ヶ月、リュウはひとり取りのこされてしまっていました。
気に掛けていただいた方が週に何度かご飯をあげに来てくれていたそうです。
詳しくは リュウの保護日記 をご覧いただければと思います。
問題の根は深くその解決は簡単な道のりではありません。
以前にもふれたことがありますが、言うなれば 人と犬との「老々問題」だとも考えられます。
誰しも老いは訪れます。
それによってそれまでとは異なる状態となり生活環境は変わってきます。
そのすべてにあらかじめ対応することは難しくともやはり何らかの備えは必要だと思います。
でもそれは少なくとも問題が起こる前までの準備として為されるべき事柄です。
レスキューはもちろんこうした事を予防する為にも必要な活動を含みますが、そのほとんどが起きてしまっていることに対するフォローとしてのものがどうしても大勢を占めてしまいます。
今現在、リュウの命は揺れ動いています。
預かりさんの献身的なお世話により食事の内容からも少しずつではありますがよい兆候が見られ始めています。
ただまだまだ予断は許せません。
日記での公開はまだとなっていますが、苦労しながらもなんとかして一日の食事量が摂取できるようになりつつあります。
しかし人と同じで身体が食べ物を受け付けず、栄養学的サポートに基づいた療法食に頼る現状です。
ご存じの通り療法食は一般のフード類に比較しても高価です。
サポーター内でも相互支援を行い、リュウの為に力を集めています。
ここ近年、保護される犬たちの年齢は相対的に高くなってきています。
シニア犬は人間と同じくどうしても医療費がかさんでしまいます。
今後さらなる飼育放棄の発生も懸念されます。
老犬問題、いまから数年前にお伝えしたリコのことをおぼえていらっしゃいますでしょうか。
保護され最後を穏やかに迎えることとなったとあるボーダーコリーのことです。
このときに リコ基金 という形をもうけ、みなさまから多くのお力添えを頂戴致しました。
その後 リコ基金 という公式な名称は使っていませんが、年老いた犬たちのことを気に掛けて下さる方々から今でも「リコ基金」としてご寄付をいただくことがございます。
本当にありがたいことです。心より感謝いたします。
おかげさまで リコ基金 は その理念をいかしながら、今もたくさんのボーダーコリーたちを救う為に用いさせていただいています。
((318)リコの記事はこちらとなります。)
まもなく年の瀬をむかえる時期ではありますが皆様へお願い申し上げます。
ボーダーコリーのしあわせのためにお力をいただきたく思います。
ご支援に関しましては公式WEBページ、こちら のご支援募集フォーム からお願い致します。
(当記事の下部に常設しているアイコンからも繋がっています。)
Amazon を利用した ほしいものリスト も同じく設置しています。
何卒よろしくお願いいたします。

































BCRNはボーダーコリーの幸せのための非営利ネットワークボランティア団体です。
その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。
お寄せいただいたお心、オフィシャルグッズやフリーマーケットのお買い上げ、
またサポーターによる会費は当ネットワークの大切な柱となっています。
保護犬たちのため、集まった善意は大切に使わせていただいております。
この活動をより良く行っていくため、 引き続きサポーター一同努力を重ねていきたいと思っています。
皆様方のご理解とご協力をお願い致します。
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