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暑い日の愛犬との外出について

2020 - 07/22 [Wed] - 09:57



さて、これから夏本番!
ワンちゃんと涼を求めて山へ、川へ、海へ
一緒にお出かけする機会が
多くなると思います。

車でのお出掛けの時
「少しの間だから」といって、
ワンちゃんを車において離れていませんか?

日陰で停車していても、
車内の温度は高くなります。
エンジンを切った車内でワンちゃんを待たせることは
大変危険です。

また、車でのお出かけではなくとも
いつものお散歩ついでに「ちょっとお買い物」

そんな時、ワンちゃんをお店の近くに
係留している方も見かけます。

直射日光の当たる場所、
店舗のエアコン室外機付近は温度が高くなっています。

本来はワンちゃんの健康面・安全面を考えると
お店の外で係留させず、
お買い物の時は
涼しいおうちでワンちゃんにお留守番してもらうのが
一番ではあります。

しかし、「今だけ、どうしても」という場合、
係留する場所や気温、陽射しに十分ご注意ください。

またこの季節のお散歩時
気温、陽射しと共に気をつけて頂きたいのは
地表の温度です。

もうご存知の方が多いとは思いますが
アスファルト舗装された歩道は強い陽射しを受けて
路面温度が上昇します。

気温30度程度の時にアスファルトの歩道の表面温度を測った時には
54度もあり、とても驚いた記憶があります。
金属製のマンホールの蓋などは、
更に温度が高くなっていると容易に推察できます。

いつものお散歩時に「あれ?暑いかな?」と感じる時には
足元の路面に手を当ててみてください。

人が触って「熱い」「ずっと手を当てていると熱く感じる」という時は
お散歩を中止する、
または短時間・最小限に留めて
気温が下がるまで待つ、
日陰を選んで歩く、等
飼い主が判断してあげてください。

こまめな水分補給
涼しく感じる犬服の着用
充分な栄養と休息。

飼い主側のちょっとした配慮と工夫で
ワンちゃんのこの夏の健康を守ってあげてください。



以下は以前当ブログで掲載した「熱中症」の記事です。

万が一ワンちゃんが熱中症になってしまった場合、
下記を参考としてみて下さい。


1.熱中症の症状
急激な体温の上昇(40℃以上)のため、口を大きく開けて、
ハァハァと息苦しそうに呼吸をしたり、よだれを大量に出すほか、
悪心や嘔吐、下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。
さらに、目や口腔粘膜の充血(赤レンガ色、やや暗めの赤色)が起こってきます。

2.熱中症がさらに進行した場合

虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、意識が混濁し、
呼びかけにあまり反応しなくなったりします。
さらには、完全に意識がなくなったり、全身性のけいれん発作を
起こしたりすることもあります。症状がかなり進行すると、
吐血や下血(血便)、血尿といった出血症状が見られたり、
酸素をうまく取り込めずチアノーゼが見られたり、
最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。


愛犬に熱中症のような症状が見られる場合は、
次のような応急処置を行ってください。

リーオ
   保護犬リーオ         

【意識がある場合】

 一刻も早く体を冷やし、水分補給することが大切
涼しい場所に移動させ、水が飲める状態であれば、
水をたくさん飲ませて水分補給を行います。
スポーツドリンクなどがあれば、それを水で2倍くらいに割って
飲ませるのが効果的です。そして、冷水で濡らしたタオルを体
(頭やわきの下、内股のつけね)にかけたり、風呂場や流し台で
体全体に冷水をかけるなどして、急いで体温を下げることが重要です。
また、体温は下げずぎないよう、こまめに体温測定を!
39℃まで下がったら冷やすのをやめて、
なるべく早く病院に連れて行き、獣医師の診察を受けましょう。

【意識がない場合】

 身体を冷やして一刻も早く病院へ
冷水を体全体にかけるなどして急いで体温を下げる処置を
行いながら動物病院と連絡を取り、
一刻も早く動物病院に連れて
行きましょう。
意識がないことに慌てて、応急処置を何もせずに病院へ向かえば、
途中で症状が悪化しかねません。

まずは体を冷やしてあげることを
忘れないようにしてください。

                      (pet well)より、引用


体温を下げて症状が落ち着いたからといっても、
油断は禁物です。
見た目は平常に戻っていても、
体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があります。
必ず動物病院で診察を受けるようにしましょう。
熱中症を予防するには、
こまめな水分の補給と
暑い場所、暑い時間を避けることが大切です。

これから夏本番!
楽しい夏を過ごす為にも
ちょっとした配慮をお忘れなく。

ウィル
   保護犬ウィル         







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