![]() |
トップページ > コラム > あなたはどちら派ですか? | |||
あなたはどちら派ですか?
ボーダーコリー
その成り立ちをご存知の方も多いと思います。
犬種として認定された流れなど今ではだいぶん広く知られてきていると思います。
ボーダーコリーといえばそのカラーにも多彩な種類がありますが多数を占めるのが BW いわゆる黒と白の毛色であり一般的にも印象が強いのではないでしょうか。
ボーダー飼いの人たちにとってはレッドもチョコもマールもetc…みんなボーダーなんですけどね。
とはいえボーダーコリーと紹介される映像などはやはり圧倒的にこの白黒の犬たちのものが多くやはりそのイメージは強いと思います。
なにしろ 一説によれば Border Collie の名前の由来としてcollie というのは石炭からきているそうですから。
たしかに 炭 の色合いを彷彿させるというのは納得です。
さて白黒の動物としてまず人々の心に思い浮かぶのはなんといっても パンダ ではないかと思います。
代名詞といっても過言ではないくらいかもしれませんね。
ではパンダは何故あの配色なのでしょうか?
これには諸説あるようで一概にこれが正しいものであるというわけではないのですが、、
自然界における進化が環境に適応していったものへと淘汰されてゆく過程であるのだとしたらそこには理由があるはずです。
この配色である必然性と有利さがあってこそのものでしょう。
(いわゆる生息地域に適した保護色であろうというのもうなずけます。)
私たちが単独でその姿を見るときアクセントが効きすぎている気さえする シマウマ も彼らが群れでその場所にいるときにはその色合いこそがおおいに効果的であることも有名ですよね。
その他、実はさまざまな動物たちの中にこのカラーリングを持った生きもの達がいます。
その多様性のなかにおける共通性が何なのか、そこが紐解かれるともっともっとおもしろいのでしょうね。
それではとってかえって ボーダーコリー は何故あのカラーがつよく継承されてきたのか。
そこには犬種の作出と固定というブリードの概念と歴史から考えていかねばならない面があるでしょう。
そして人と共に暮らすことを選択した動物、犬という存在を抜きにしては語れないと思います。
想像してみてください。
牧羊の為の作業犬が緑の草地や褐色の岩場を駆け抜け、遥か人の足が及ばぬ場所場所を駆け巡るとき、その背景における認識性の要素が色合いに求められたとしても不思議はないと思うのです。
犬たちのことを思い遠くへと私たちの心をとばして大きくその翼をひろげる楽しみ、これもまたボーダーコリーとともにあるおもしろさの一端ではないかと思っています。
みなさまの ボーダーライフ がよりよくありますように。
(ところで みなさんは “白黒”派、それとも“黒白”派、どちらですか?
血統書のカラー表記は基準に則りアルファベット表記、BW となっていますが、そのあとに続く日本語記述では 白黒 です。
国語の辞書を引いてみると 白黒 と 黒白 のあいだに違いはないようです。英語では殆どがこの表記であえて逆に言うのならそこに意味を持たせていたりすることもあるようですが調べてみた限りでは定かでもないようでした。
物事をはっきりさせる という意味で「白黒をつける」なんて言いますが、これも元々は「黒白(こくびゃく)をつける」だそうですからどちらが正しいかなんて無いのかもしれませんね。
はたして彼らはいったいどちらがよいと思っているのでしょうね。笑)

































BCRNはボーダーコリーの幸せのための非営利ネットワークボランティア団体です。
その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。
お寄せいただいたお心、オフィシャルグッズやフリーマーケットのお買い上げ、
またサポーターによる会費は当ネットワークの大切な柱となっています。
保護犬たちのため、集まった善意は大切に使わせていただいております。
この活動をより良く行っていくため、
引き続きサポーター一同努力を重ねていきたいと思っています。
皆様方のご理解とご協力をお願い致します。
BCRN保護犬のためにご支援をどうかよろしくお願いいたします






保護犬たちのもとへお気持ちを直接届けていただくことができます。






Amazon 欲しいものリスト ご支援ページ

































ランキングに参加しています!
こちらのランキングボタンをクリック頂けることも
BCRNへの嬉しい支援になります
どうぞこちらのブログランキングボタンもよろしくお願いします

にほんブログ村
