![]() |
トップページ > サポーターズエッセイ > 私がサポーターになったわけ vol.7 | |||
私がサポーターになったわけ vol.7
犬と暮らすことを選択する。
そのパートナーとしてボーダーコリーという犬種を選ぶ。
さて、、
皆さんそれぞれではあると思いますが、新しい何事かのスタートにあたって人はそのために必要と考えられる”情報"を求めてゆくのではないかと思います。
身近にそうした知己を得てまずそこから彼らのあれこれを知ってゆくということもあるでしょう。
もちろんこの時代、Webを通して多くのものに触れてゆくことも可能ですし、それは実際にもかなり多いと考えられるのではないでしょうか。
同じ犬種を飼っている人々のブログなどからいろいろなことを知ったという方もたくさんいらっしゃるのでは?
例えばボーダーコリーたちが数多く集うドッグスポーツの場で出会った方々もこうしたSNSを通じてさらなる交流を広げておられたりするもよく見受けられることだと思います。
昔に比べればボーダーコリーという犬種がよく知られるようになり、それにつれて飼育頭数も増えてきたとはいえ、全体からみればまだ少数派に近い犬種であるのかもしれません。
だからこそこうしたつながり、結びつきはリアルな場のみならずネットを通じても実に広く深く存在していてそれは時に驚くほどだったりします。
冗談めいた言葉ですが 「あいだに一頭はさめばたいがい知り合いのボーダーコリーにつながる」などと耳にしたりしますから。
タイトルの通り自分の話に戻ります。
当然Webを介して様々な情報に接するうち、必ずといってよいほど BCRN という言葉に出会います。
すべての動物(ここでは犬、ボーダーコリーに限らせていただきます)が幸せのうちに生き暮らしている訳ではないことは哀しいことに明らかです。
こういう酷い状況におかれた犬がいる、心無い人間によって劣悪な環境にさらされている犬がいる…
さまざまな媒体を通してあなたにも伝わってきているのではありませんか?
とても残念なことに、こうした事実は入ってくる情報量に比例してその割合を増してきます。
これを辛く感じ、見たくない聞きたくないと思うことも決して間違ってはいないと思います。
正直に言えばそのように考え目を背けていた時期が私にもありました。
ただ自分と暮らす犬が完全には至らずともそれなりにしあわせそうに過ごしている姿を見るうちに、このような思いが私だけではなく少しでも広がってやがて何かを変え良くしてゆける何かになるのなら、同じとまではいかずとも他のボーダーコリーの幸せのために自分ができる小さな事からまず始めてゆこうと考えるに至りました。
これが動機です。
しかし 知る ということはいい面ばかりではなく時に悲しいことや暗い側面をも受け入れることになることがあります。
実際のレスキューのそれぞれには表層からだけではわからないことがあります。
語弊があるかもしれません。
でも私は 知らないでいるかりそめの心安さ よりも 知っていることの苦悩とそれゆえこその喜び を選びました。
ボーダーコリーのしあわせのために。
切なる願いと同時にこれだけが今もその原動力です。

































BCRNはボーダーコリーの幸せのための非営利ネットワークボランティア団体です。
その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。
お寄せいただいたお心、オフィシャルグッズやフリーマーケットのお買い上げ、
またサポーターによる会費は当ネットワークの大切な柱となっています。
保護犬たちのため、集まった善意は大切に使わせていただいております。
この活動をより良く行っていくため、
引き続きサポーター一同努力を重ねていきたいと思っています。
皆様方のご理解とご協力をお願い致します。
BCRN保護犬のためにご支援をどうかよろしくお願いいたします






保護犬たちのもとへお気持ちを直接届けていただくことができます。






Amazon 欲しいものリスト ご支援ページ

































ランキングに参加しています!
こちらのランキングボタンをクリック頂けることも
BCRNへの嬉しい支援になります
どうぞこちらのブログランキングボタンもよろしくお願いします

にほんブログ村
