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こんな話がありました

2014 - 12/01 [Mon] - 10:00





人間と犬、その歴史はとても古くからあるものといわれています。
種を超えてもたらされた関係性については様々な研究がなされていますが、その始まりはいったいどのようなものであったのでしょうか。
むろん最初に言葉が通じていた訳でもなく、共に近くに在る関係というものが相互にうまく働いてのことだったのでしょう。
お互いがお互いを共に暮らしていくものとし、その中で育ち培われた関係が脈々と絆を深めつつ今に至っているのだと思います。

では人間同士のように言葉自体が通じない彼らと私たちはどうやって意志疎通をしているのでしょう。
1000以上のおもちゃを単語の指示により選別することのできるボーダーコリーのことをご存知だと思います。
驚くべき能力ですが、それでは飼い主はそのやりとりだけをパートナーとのコミュニケーションだと考えているでしょうか。
そんなことはありえませんし、そもそもの信頼関係なしにこのようなことが可能になるとはとても思えません。

要所で用いられる声符例えばコマンドと呼ばれるようなものはありますが、これらはまず何も基点となるきっかけ、つまり状態として見きわめられる行動の変化というポイントに対して投げかけられなければ、その意味をなしません。
まず犬自体が自らの行動と関連づけられなければ学習をすることはむずかしいです。しかしこれを繰り返しながら形を整えていくことにより、一つの投げかけから反応を引き出すという流れを作ることができます。
でもこれは総合的なコミュニケーションとは違いますよね。
あくまでも訓練のように限った一例でしょう。

問題を犬に限らず考えてみるとわかりやすいかもしれません。
例えば会話が成り立たない外国の人同士がコミュニケーションをとろうとするとき、なんとか共通する言葉などを手探りで共有しながらでもやりとりをしようとするならば、私たちは相手のことをまったく見ずにあるいは相手の意志を汲み取ろうともせずに行えるでしょうか。
無理だと思います。

相手のことを知ろうと思い、表情や仕草、一挙手一投足の動きに心を配る。
ごくあたりまえのことではあるのですがつい忘れがちになってしまいませんか?
犬たちはいつでも一所懸命にこちらを見、必死に耳をそばだてていてくれているのではありませんか。
どのような関係であっても一度出来上がってそれで終わりというものではないと思います。
維持し続ける努力が双方にあってこその"関係性"が成り立つのではないかと。
果たして私たちは彼らのまっすぐな思いと目に応えられているのでしょうか。

なまじ頭がよいと言われているボーダーコリーです。
時には人間の言葉を理解しているのではないかと感じてしまうこともあります。
そして自分が知らずそんな部分に実は楽をしてしまっているのではないかと自問することがあったりします。
そうしたときに思い出す話があるのです。

レスキューされた犬が新しく家族と巡り会えるまでのあいだ、彼らは預かりをしていただく仮親さんのもとで過ごします。
その間の様子はやがて共に暮らす人たちのためにもなる貴重な観察の機会でもあります。
なにより保護されるまでの情報が十分でないことがほとんどのため、このときの様子から分かってくる事柄もとても多いのです。

ある犬がいました。
こうした期間を経て無事トライアルという段階に進みましたが、彼にはいわゆるコマンドはまったく入っていないと思われていました。
ところがそちらの環境で暮らすうち偶然にある条件が成立したとき、それが大きな間違いであったことがわかりました。
彼は英語を受け付けたのです。
コマンドだけでなく簡単な文の構成を理解しそれに対する正しい反応を示してくれました。
ご家族に英語を使う方がいて分かったことです。
おそらくは彼が保護前の生活環境でごく普通になじんでいたひとつの要素だったのだと思われます。

ほんの私感であるのかもしれないのですが、犬たちとのコミュニケーションにおいて知らず言葉だけに頼ってしまっていないだろうか ということについて、自戒を込めていつも心に留め置いているエピソードです。








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