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トック ともに歩む力を

2014 - 10/01 [Wed] - 10:00




トック、その名前は彼が保護された場所からやってきています。
そう、徳島で救われたボーダーコリーです。

彼のこれまでを紹介させてください。

トック0


「足を引きずった犬が歩いている」
これが第一報だったそうです。
連絡を受け収容された彼、とても人なつこく施設の職員さんからも十分以上に一般への譲渡対象となると見なされていました。

ただ足に抱えてしまっている障害を考えると、そうしたケアが可能であり受け入れてくれる対象へとその門戸は狭められてしまいます。

ボーダーコリーであること、私たちBCRNへ連絡をもらいました。

しかし、、現在、徳島にはサポーターがおりません。

一定の収容期間が設けられていますが、おりしも施設のキャパシティーがいっぱいでその日程も短くなってしまいました。

当初から比べると彼の様子も元気がなくなっていっており、足の状態を考えると心配が募ります。

世は夏休み、ちょうどお盆休みの期間でした。
遠方から駆けつけようとスケジュールを組んだサポーターを邪魔するように台風が近づいてきていました。
本州から四国へと繋がる瀬戸大橋自体が封鎖される恐れも出てきていたのです。

わるい条件が幾重にも重なってしまったことにより時間的猶予がありません。
サポーター間の調整を行い、なんとか受け入れ体制を整えながらもそのすべが閉ざされてしまいそうでした。

伝手を頼り現地のレスキュー団体の助力をあおぎ、そのお力添えをいただくことができしたが、悪天候のなか気が抜けない状態は続いていました。

しかし皆の願いが届いたのでしょうか、彼を無事に引き出すことができました。急遽陸路から空路へとその旅程を変更、彼を乗せた飛行機は一路預かりさんの元へ飛び立ちました。

こうしてトックは徳島の地を後にしたのでした。

トック


懸念されていた身体のこともあり、ヘルスチェックがすみやかに行われました。
トックの足の様子がまず気がかりです。

獣医さんの診断では股関節に変形があり、それをかばうために引きずるような歩き方になっているのだろうということ。

なによりもそのためか狭いところに長い間置かれていたらしく筋肉がほとんどついていませんでした。
立ち上がるのにも人間の手を添えてあげねばなりません。

そしてその不自由な姿勢から前足には床ずれのような跡ができてしまっておりなんと穴が開いていたのでした。
しかもそこにはハエによって産み付けられてしまった幼虫が・・・


それでもトックはとてもおだやかな性格の子です。
彼の心根は痛みに負けていませんでした。

トックを元気にして新しい家族へとその縁をつなげてあげたい。

しかしそのほかにも気になる点がでてきました。
年齢ばかりによるものではないのでしょう、歯の何本かは歯周病により抜歯が必要なまでになっていました。
また背中には腫瘍のようなものも見つかりました。
フィラリアには罹っていませんでしたが、放浪中の食べ物のせいかお腹に虫がいることがわかりました。

預かりさんの元で少しずつですが元気を見せ始めてくれたトック。
支援を頂いたカートに乗って外の空気に触れる。
それだけでもトックの表情はうれしそうでした。
このまま徐々に力を取り戻してくれれば。
元気なトックに出会えることでしょう。

トックバギー2
トックバギー3


関節のことは年齢の上からも手をつけなくても大丈夫だろうとのことでしたので、まずいっそうの回復に向けて歯と腫瘍の手術を受け、それは無事に終わったのでした。

ところが、、
その少し後からトックは自力で立ち上がることができなくなってしまいました。

長い間足をかばって歩いていたためでしょう、膝への負担がついに限界を超え靱帯が切れてしまったのです。


トック4


更に詳しく検査が行われました。
加齢による内蔵の衰えも見つかりました。

更なる手術を行わなければならないことは明らかです。
ただトックの負担を考えれば・・・
判断はとてもむずかしいものでした。

しかし、リレーによってつながり救い出した命。

トックにはこの先をしあわせに生きて欲しい。

もう一度手術を。
願いと祈りを込めて決断しました。


人工の靱帯をつけるためには再び全身麻酔を行わなければなりません。
当初それさえも危ぶまれましたが彼はがんばりを見せてくれました。
これなら大丈夫と医師の判断にを受けその日を迎えたのでした。


やがて連絡が入ります。
トックが目を覚ましたと。
皆が胸をなで下ろしました。
手術は成功したのです。


現在トックは絶対安静期間にいます。
人のそばが大好きなトック、病院で寝たきりになっていると老齢犬の場合、認知症を発しやすくなる可能性もあるそうで、おだやかな環境を ということで退院を許されているのです。

預かりさんのもとでその弱った身体を休めているトック。このあと彼は再び自分の足で歩くことができるようリハビリを行っていくことになります。

彼の道のりはこれからも続いていきます。
元気になったトックが嬉しそうに歩いている、その未だ知らない姿を私たちは見たいと強く思っています。
その先にある幸せへ向かって。


トックへの応援をこれからもお願いいたします。


トック2-1






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