2023 - 03/17 [Fri] - 09:073月17日 セントパトリックデーです。
セントパトリックデーとは、アイルランドにキリスト教を広めた聖人
聖パトリック司教の命日で、カトリックの祭日になります。
また1903年よりアイルランドでは正式に祝日となりました。
この日は、シャムロックを服に着け、ミサを行ったりします。
日本ではあまり知られていませんが、
アメリカやヨーローッパでは有名なお祭りの一つです。
とはいえ、3月1~17日の間、2007年より伊勢市の伊勢大鳥居では
アイルランド、日本外交関係樹立50周年記念を始まりとして
鳥居を緑色にライトアップしているらしいです。
今年も本日の18時まで見られるようですよ。
シャムロックとは、マメ科の三つ葉の植物で、
日本にある四葉のクローバーと似ていますが、違うらしいです。
この日は、このシャムロックの葉のように、
祭りは、緑一色になります。
緑を着ないと妖精につねられるようです(笑)
さて、シャムロック。
当団体にも、シャムロックはいました。
関西のマスコットのように存在していたシャムロック。
11月16日の23時過ぎに永眠しましたよね。
本日は、命日から一日遅れてますが
4か月が過ぎました。
シャムロックは、その名のように
緑の若々しい凛々しい男子でした。
両サイドの耳の下の毛が黒く長くて
ボーダーコリー会の田村正和と呼んでました。
預かりの仮母がつけたその名は、
彼らしい素敵な名前でしたね。
残念なのかそうでないのか、
ずっと預かり母のおうちで暮らしていて、
われわれ人間側は、終の棲家が見つからなかったようで
釈然としない感じもありましたが
シャムロックは、預かり母さんのもとで
たくさんの愛情を受けて幸せに暮らしていましたし、
関西のマスコットとして立派に役をこなし
たくさんのファンに恵まれ、
たくさんの方を癒してきたと思います。
犬にとっては、最高にすばらしい一生だったのではないでしょうか。
私見ではありますが、
一般的に人間が動物を求めて、出会い選択してその動物を家にむかえ
ペットとしているように見えますが
実は、反対に動物の方が人間を選んで、ペットとして
飼い主のために行動しているのだとしたら
むしろ動物側はそう言っているらしいです(笑)が、
シャムロックは、預かり母さんの元で
彼の仕事をすることを望んだのではないかと
そう思うのです。
当団体BCRNは、今年で14年。
たくさんのボーダーコリーをレスキューしてきました。
そして、初期にレスキューしてきた子たちが
徐々に他界していく昨今。
いろんな出会いがありました。
みんなすばらしい思い出ばかりです。
そしてさまざまな人にも巡りあい
多くの方のご支援いただいてまいりました。
ありがとうございます。
別れもあり、出会いもあり
そしてこれからも、一頭でも多く レスキューするために
発展していきたいと切に願うばかりです。
今後ともよろしくお願いいたします。
本日のセントパトリックデーに乾杯!


























