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連休中のお休みと過ごし方
ブログお休みのお知らせ
いつもブログを読んでいただきありがとうございます。
連休につき、こちらのBCRNのブログは
4月29日(月)から5月6日(月)までお休みとなります。
次回は、5月8日(水)からの投稿になります。
よろしくお願い申し上げます。
さて、今年は例年になく10日という大型連休ですが、皆様はどのように過ごされますか?
BCRNでは、5月4日(土)に関西で鶴見緑地公園合同ふれあい譲渡会を開催いたします。
同時にグッズ販売も行います。
ドッグラン内なので、ワンコを遊ばせたりできます。
また、ご家族で緑地公園を散策されても気持ち良い気候ですね。
是非足をお運びください。
この時期暑くなり、先週には夏日と思える気温となった日もありました。
半袖になった方も多くいらっしゃると思います。
かと思えば急に寒くなったりと気候に合わせるのが大変です。
ワンコも大変で、寒さには対応できますが、暑くなるとハアハアいってますね。
そこで気を付けたいのが熱中症です。
お車などでワンコとお出かけする際、このくらいの温度なら大丈夫かなと
お車の中にワンコを置いていかれると
あっという間に温度が上昇し、車内のワンコが熱中症になることがあります。
建物の中でも同様で、日の当たる場所に放置したり、空気の通らない狭い場所なども
熱中症の危険性があります。
またアスファルトも熱くなってきました。
お散歩時の歩行にも充分にご注意ください。
おうち以外の場所へ行かれる時は、ワンコがいる場所にもご配慮ください。
ワンコがぐったりしている、よだれを垂らす、口から泡を出す、などの症状があると
元気に見えても熱中症を疑ってください。
熱中症になった場合は、すぐに体を冷やす、水を飲ませる、涼しい場所に移動するなどしてから
必ず動物病院に行ってください。
体を冷やすときは、頭部と体にホースやバケツなどで大量の水をかけるか
水風呂に入れるなどして急いで冷やしてください。
無事に楽しくゴールデンウィークを過ごしたいですよね。
BCRNはボーダーコリーの幸せのための非営利ネットワークボランティア団体です。
その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。
お寄せいただいたお心、オフィシャルグッズやフリーマーケットのお買い上げ、
またサポーターによる会費は当ネットワークの大切な柱となっています。
保護犬たちのため、集まった善意は大切に使わせていただいております。
この活動をより良く行っていくため、
引き続きサポーター一同努力を重ねていきたいと思っています。
皆様方のご理解とご協力をお願い致します。
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悲しい現実
文字ばかりで読みにくいかもしれません、すいません。
先日、近所の犬友達と話をしていて
「我が家も三頭目を迎え入れた」と報告がありました。
でも、ちっとも嬉しそうではない様子。
よくよく話を聞くと・・・
その友人の妹さんの家の近くのホームセンターで
セッターの仔犬が販売されていた、と。
その妹さん、学生さんなので犬は飼ってないけど犬好きで
時々ホームセンターやペットショップをのぞきに行くそうです。
でもそのセッターの仔犬を見てなんか違和感があったらしく
その後もこまめに様子を見に行ってたそうです。
一ヶ月くらいして違和感の原因が分かった、と。
とてもおとなしいのは性格なのかな?と思ったけど。
育ち盛りの生後3ヶ月なのに、最初に見たときから体重が増えてないような・・・
で、お店の人に質問したら
「大きくなると売れなくなるからフードの量を調整している」と。
それって成長期に必要な栄養を与えてないってことですよね!
あまりにもあっけらかんと言い切る店員さんに何も言えず
泣きながら友人に電話をしてきたそうです。
友人はご主人に相談し、すぐにそのホームセンターから
セッターを救ってきました。
でも友人は「本当はそんなホームセンターの売り上げに貢献したくなかった。
でもあまりにもかわいそうで、仕方なかった。
同じように販売される子犬がまたいると思うと悔しい」と
全てのホームセンターがそのような管理をしているわけではないと思いますが
これが現実なんですね。
見えないところでもっとひどい生活環境で命を削っている犬達がどれほどいるんだろうか。
そう思うとやりきれません。
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家族募集中(329)ヘンリー(九州)
今日は新しいご家族を待っているヘンリーのご紹介です。
(329)ヘンリー(九州)
2014/04/20 BCRNで保護しました。
性別:♂(去勢済)
年齢:推定10~12歳(2018.6月現在)
体重:17kg
健康状態:良好 フィラリア(強陽性) 狂犬病接種済 9種混合ワクチン接種済
性格:いつも笑顔の”晴れ男”ヘンリーは、人懐っこい性格で、誰にでもなでてもらうことができます。
ひどく怖がるものや、無駄吠えは見られません。
お散歩の引きが強く、大きなエンジン音の車や猫に向かっていきますので、お子様だけでのお散歩はご遠慮ください。
フィラリア陽性のため、予防薬の通年投与をお願いいたします。
最近のヘンリーを預かりさんの日記よりちょっとご紹介です。
なんと!
ヘンリーはしつけ教室デビューをしました。
たくさんのワンコさん達と場を共有し、色々な刺激に我慢できるようにとお勉強しています。

瞬間湯沸かし器的なところもあるヘンリー。
その突発的な行動は犬らしく面白くもあるのですが
やはり家庭犬としては人を100%信じて
まったりできるようになったほうがいいのだそうです。

過去のヘンリーそして進化していくヘンリーの様子はこちらでご覧いただけます。
http://bcrn.yuetan.net/blog_old/sr4_diary/127bcrn329/
ヘンリーと一緒に楽しく頑張ろう!と言う方のエントリーをお待ちしております。
ヘンリーへの応援よろしくお願いします!


































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新しい家族 になっていただくためには
BCRNにて保護中のワンコ達は、諸事情により、いわゆる「飼育放棄」という辛い体験をした子達ですが・・・
サポーターや預かりさん、訓練所などで「新しい家族が見つかるまで」頑張っています!
・・・そんな保護犬達の『新しい家族になるには?』の流れを簡単にご紹介させていただきたいと思います。
まずはBCRNのHP(トップページ)にて、「保護中のワンコ達」をご覧いただけると思います。
赤文字で「新しい家族募集中!」と表記してある子が、エントリー可能の『家族募集中』の子です。
エントリーにはトップページ(同じページ)の「新しい家族募集の流れ」をじっくりとお読みいただいた上で、「新しい飼い主申込みアンケートフォーム」より、エントリー頂くこととなっております。
(エントリー後の返信には、係りの者が多忙な場合もあり、お返事が遅くなることもありますが、必ず!ご返事・ご連絡をいたしますので、お待ちいただければ・・・と、思います<(_ _)> 絶対に!『先着順』ではございませんので、ご了承ください。 なお、BCRNよりのご連絡mailが届かない場合が多々ございますので、メール受信状況をご確認いただければと思います)
ですが、エントリー頂いたからといって、決して先着順とかではなく・・・
家族構成や、お留守番の時間帯や家庭状況などを、預かりさん達と相談して・・・
「お留守番のある時は吠えが酷いと近所のご迷惑にならないか?」とか
「子供が苦手だから、小さなお子様の居る家庭にはお伝えしないと・・・」とか
「まだまだ人間と一緒に暮らすのにお勉強が必要だから、訓練所などに行った方がいいかも?」等々、いろいろ顧慮し、そのご家庭に合うかどうか、ご相談させて頂いております。
ですので、まずは『エントリー』をお願いしております。
エントリー後、希望者様とご相談の上で、双方の意見が一致し「トライアルに進みたい」となると・・・『面会』です。
『面会』には、基本、保護犬が居る地区までご家族で足を運んでいただくこととなります。
(詳細は、希望者様とご相談となります)
やはり、保護日記や画像だけでは、なかなかイメージが湧かない事も多く、実際に会ってみて『こんな大きかったのか!』などというご感想をいただくこともございます。。。
『面会』後、希望者様が「ぜひ、トライアルに進みたい」・・・となると、『環境調査』があります。
『環境調査』とは・・・保護犬が新しいご家庭で生活するにあたって、注意したほうがいいのでは?という個所などを改善していただけるよう、直接BCRNサポーターがお邪魔して、ご相談させていただいております。
(「犬は飼ったことがある(飼っている)」お宅でも、保護犬の中には脱走や悪戯するワンコもおりますので、住人が気が付かなくとも、第3者だと気付く点も多々あったりします。ボーダーは・・・新しい環境は興味津々、好奇心旺盛?脱走なんてお手のもの♪ですから・・・)
『環境調査』が終了したら・・・いよいよ!『トライアル』開始です。
『トライアル』とは・・・簡単に言えば「お互いを知る期間」「合宿」です。
ある程度成長してるワンコが、いきなり知らないお家に行って・・・我儘になったりしないか? お留守番中に吠えが酷くてご近所のご迷惑にならないか? 先住ワンコちゃんが居るお宅では、先住ワンコちゃんとの相性や様子は大丈夫か?など様子を見ながら生活していただきます。(基本、2週間~となっております)
2週間後『大丈夫!うちの子として暮らしていきたい』と、ご家族全員のお気持ちが決まれば、晴れて『新しいお家のワンコ』となります。。。
(無論、正式譲渡後であっても、困り事や悩み事、心配事のご相談には誠心誠意、対応させていただいております)
・・・以上が、「新しい家族になるには」・・・の、流れです。
ほとんどの保護犬には、私たちが知らない『前の生活』があり・・・少なからず、トラウマ的なものがあります。
(放浪の挙句保健所に収容された・・・などは、典型的でしょう)
そのような面を、預かりさん宅にてケアしてもらいながら、新しい家族を待ち続け・・・
その期間中に、行動パターンや性質などを観察し、新しいご家族と一緒に楽しく過ごせるよう熟慮しながら、
一日も早く卒業できるように、メンバー一丸となり頑張っております。。。
無事、卒業して行ってたワンコ達には、私達サポーターも、並々ならぬ想いがあります。。。
「新しい家族と、どうか末永く、幸せに・・・」
・・・そう願いながら、サポーター達も、頑張ってます。。。
どうか、BCRNの保護犬達に、新しいご家族との「赤い糸」が繋がっていますように。。。
何卒! 宜しくお願い致します。。。
BCRNでは、現在、『預かりさん』が足りなくて困っております。
BCRNは「シェルター(保護施設)」を保持しておりませんので、『預かりさん』が居なければ、保護先が無くなり、レスキューをストップせざるを得ない状況となってしまいます。。。
※預かりサポーター の募集につきましては 先日の記事 もご覧ください。
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狂犬病予防注射は4月〜6月に!
1957年以降、日本では狂犬病感染事例は報告されていません。
それは現在施行されている狂犬病予防法に基づいて飼い犬に
狂犬病ワクチン接種をしなければならないと法律で定められているからです。
しかし、依然として日本の周辺諸国やアフリカでは狂犬病の犠牲者が
年間5万5千人ほどであると推計されています。
狂犬病は犬も人も感染すればほぼ100%の確率で死亡する
極めて危険なウイルスです。
狂犬病予防注射は飼い主の義務です。
4月〜6月の間に忘れずに受けるようにしましょう!
人と犬のためにお願いします♡
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犬の民話シリーズ8
山犬・早太郎 長野県に伝わる犬にまつわる民話
むかしむかし、上伊那の宮田村にひとりの旅人がやってきました。
旅人はどこかそわそわした様子で、あたりを見まわしていましたが、そのうち
一軒の茶店に目をとめ、中に向かって声をかけました。
「ごめん。このあたりに早太郎という人がいると聞いてきたのだが、ご存じ
なかろうか?」
茶店の婆さんは、お茶を出しながら言いました。
「早太郎? さて、聞かないねえ」
「そうか、知らぬか……」
旅人はため息をつきながら、受け取ったお茶をすすり、目の前にそびえる
駒ヶ岳に目をやりました。その様子は、切羽詰まった感じにも見えます。
すると、茶店のはじっこでお茶をすすっていたお百姓さんが、まるで独り言の
ように言いました。
「光前寺にいる犬の名前がたしか早太郎だったと思うが、犬じゃあねえだよな」
「犬? たしかにその犬は早太郎という名なのか?」
旅人は、ぽんと膝を打って乗り出すと、
「ど、どんな犬なのか、教えてもらえまいか?」
それは、かなり真剣な様子でした。
お百姓さんは、言いました。
「聞いた話じゃけど、駒ヶ岳に住む山犬が下りてきて、光前寺の縁の下で
五匹の子犬を産んだそうな。そうしたら、そこの和尚さまが心の広いお方で、
食べ物を与えたり、赤飯を炊いてやったりして、面倒を見てやったんじゃと。
そうこうするうちに、子犬たちは大きくなって、みんなかわいらしくなって
きたんで、和尚さまが母犬に『どうじゃ、わしに一匹ゆずってくれんかの?』と
言ったところ、ある日、母犬は一匹だけをお寺に残しておらんようになった。
山へ帰ったんじゃろう。犬っちゅうもんは、人の言葉がわかるそうじゃで。
その一匹残された犬が早太郎ということじゃ」
旅人の目は、真剣そのものになりました。
「山犬の子なら、さぞ強かろうの?」
「強いのなんのって、早太郎なら猪でも噛み殺すじゃろうて、みなが言うとる。
じゃけど、ふだんはおとなしうて、和尚さんはうんとかわいがっていなさるそうな」
「そうか、間違いない。それが早太郎じゃ!」
旅人は深くうなづいて立ち上がると、その足で光前寺に向かいました。
「もうし、わたくしは遠江の国(いまの静岡県)は府中の天満宮につかえる
社僧にござります。和尚さまにお願いがござって、まいりました」
旅人が名乗ると、和尚さんが出てきて言いました。
「さて、天満宮から? どのような御用向きかな?」
和尚さんの姿を見ると、やつれた様子の旅人は言いました。
「ここに早太郎という名の犬がいるとお聞きしたのですが、その犬をしばらく
お貸し願えませぬでしょうか?」
「これは異なことを……早太郎をなにゆえに?」
「それですが……」
旅人が語るには、つぎのような話でした。
いつの頃からか、府中の天満宮には、秋祭りに若い生娘を人身御供として
神仏にそなえるという無体な習わしがありました。もし人身御供をそなえなければ、
夜明けまでに田畑が荒らされ、年端のいかない子どもがさらわれたりすると
いうのです。
そんなことから、秋祭りの日が近づくと、年頃のむすめを持つ家では
生きた心地がせず、ひたすら自分のむすめが人身御供に
選ばれないことを、祈りつづけるのでした。
そして、昨年もやはり、ひとりのむすめが人身御供に選ばれました。
むすめの親たちは泣いて頼みましたが聞き入れてはもらえません。
むすめは唐びつに入れられ、社前にそなえられたのです。村人たちは、
いちようにひれ伏して、来年のみのりがよいよう、悪い病いが流行らないよう
懸命に祈りました。
旅人、つまり社僧も村人とともに祈りをささげておりましたが、ふと、
どうして毎年こんな馬鹿げたことを繰り返しているのだろうという
思いにとらわれたのです。
人をとって喰うような神さまがいるものだろうか? 一度そう思いはじめると、
矢も楯もたまりません。社僧は村人たちが立ち去るのを待って、かたわらの
大木によじ登り、どんな神さまが現れるのか、見きわめることにしました。
やがて夜も更け、丑三つ(午前二時頃)を過ぎて、あたりが静まり返ってきました。
かがり火だけが、煌々と境内を照らしつづけています。と、そのとき、にわかに
生臭い風が吹いたかと思うと、天満宮の重い扉がギ、ギィ~と音を
立てて開きました。
そこから躍りだした化け物は三匹です。
長い髪を振り乱し、目は置き炭のように真っ赤。
それが唐びつのまわりを、うれしそうに踊り狂うではありませんか。
そのうちひときわ大きな化け物が、踊るのをやめると、
「今夜、信濃の早太郎が来ることはなかろうの?」
と、言いました。
すると、残る二匹の化け物が口をそろえて、
「だいじょうぶ、だあ~」
と、答えました。大きな化け物は、それを聞くと躍りあがって喜び、唐びつを
打ち壊して、泣き叫ぶむすめをさらうと、お宮の中へ姿を消しました。
ほかの二匹もこれに続き、扉はギギ、ギイッと音をたてて閉ざされたのです。
そのおそろしさと言ったら、言葉にしようもありません。社僧は気を失わん
ばかりでしたが、どうにかとどまり、夜明けを待って木から這い下りました。
この化け物を退治するには、信濃の国の早太郎を探しだし、お願いするしかない。
そう思った社僧は、その足ですぐ遠江を発ち、信濃に向かいました。
しかし、一口に信濃の国といってもそうとうに広い。
山を越え、谷を越え、足を棒にして歩いても、早太郎の手がかりはつかめません。
冬が過ぎ、春が過ぎ、夏のおわりになっても、早太郎のうわさすら聞くことができず、
途方に暮れていたところに、犬の早太郎のことを耳にしたというわけです。
「宮田の村で、光前寺に早太郎という名の犬がいると聞き、化け物たちが
おそれていたのは、きっとその犬のことだと思いいたって、駆けつけた次第です。
どうか、早太郎をしばらくお貸しいただけませぬか? ほどなく秋祭りの日が
やってまいります。
このままでは、また罪のないむすめがひとり、化け物たちに
食い殺されてしまうのです」
旅人の社僧は、涙を目に浮かべて懇願しました。その顔は日に焼け、風雨と
雪にさらされて、長旅の苦労が焼き付いておりました。
さても愛犬を化け物退治に貸せという見ず知らずの旅人の登場。
聞けば遠い静岡から山を越えて早太郎をたずねてきたとのことです。
あなたならどうする? え?そもそもうちの犬はそんな化け物を見たら、飛んで
逃げ帰ってくるって?
しかし早太郎は山犬の子。山で暮らす野生の犬は、そうとうの試練に耐えられる
はずです。
和尚さんは、そのことを知っていました。
信濃の早太郎は来るまいの?
和尚さんは、あまりに突拍子もない話に驚きましたが、すぐに思い直して早太郎を呼び、
子どもに聞かせるように、一部始終を話してやりました。
「どうじゃ、おまえ、行ってくれるか?」
早太郎は、耳を垂れ、尻尾を振って、和尚さんの顔をじっと見つめます。
和尚さんには、それが「はい、まいりましょう」と言っているように見えました。
「早太郎は、行くと言っております。お役に立てるかどうかはわかりませぬが、
どうぞお連れくだされ」
社僧は躍りあがって喜び、御礼もそこそこに、早太郎を連れて遠江の国に向け
旅立ちました。
秋祭りの日まで、もう何日もありません。ふたりは寝る間も惜しんで歩きつづけました。
そうして、ようやく村にたどり着いたのは、きょうが祭りという日の朝です。
村では、いけにえのむすめも決まり、家人たちが嘆き悲しんでおりました。
「危ないところであった」
社僧は、驚く家人たちに、ことの次第をすべて話して聞かせました。
「この犬こそが、化け物たちのおそれている早太郎じゃ。早太郎、しかと頼んだぞ」
早太郎は、凛とした表情で社僧を見上げると、力強く尾を振りました。
やがて祭りの準備がととのい、むすめのかわりに早太郎が入れられた唐びつが、
しずしずと社前に運ばれました。
社僧をはじめ幾人かの村人たちは、木陰にひそみ、
息を殺して丑三つを待ちます。
夜が更け、丑三つが近づくと、例によって生臭い風とともに、昨年と同じ化け物たちが
お宮の扉をきしませながら出てきて、唐びつのまわりで踊りはじめました。
「今夜も、信濃の早太郎は来るまいのう?」
いっとう大きな化け物が聞くと、何も知らない二匹の化け物たちは、
「来ない来ない、だいじょうぶだあ!」
と、答えて言いました。
三匹の化け物は、喜びの雄叫びをあげながら唐びつに飛びつき、バリバリと
ふたを打ち破りました。
そのとき……猛然と躍り出てきたのは、村むすめではなく、大きな犬です。
「ぎゃっ、おまえはもしや……」
化け物たちが逃げる間もなく、早太郎はかれらに噛みつき、猛烈な勢いで
振り回しました。そのたたかいは、見るもおそろしく、化け物たちの叫び声は
深い山の奥まで響きわたりました。
木陰にかくれて様子をうかがっていた村人たちは、生きた心地がせず、
ただ神仏に祈るばかりです。
しかし、どんな激しいたたかいにも、おわりはやってきます。
化け物たちの叫び声は徐々に小さくなり、やがて途絶えて、深山はもとの
静寂を取り戻しました。
夜が明けたのか、あたりは白々と明るさを増してきました。
そこに倒れていたのは、三匹の大きなみにくいヒヒです。
銀の針を植えたような毛深い皮膚、鋼のような鋭い爪、真っ赤な口は
耳まで裂けて、それはそれはおそろしい姿でした。
「こやつが……こやつが、わしの大事なむすめを喰らいおったのか!」
昨年の秋祭りにむすめを人身御供にされた村人が、泣きくずれました。
「わしらは、こんな化け物を、神さまとして祀っておったのか……」
村人たちの、驚きと悔悟はつきません。そのとき、社僧の声が響きわたりました。
「早太郎は? 早太郎がおらぬ、みなの衆、早太郎を探してくれ!」
村人たちは、総出で早太郎の名を呼びましたが、その姿はどこにも見えず、
ただ一筋の血が、まっすぐ信濃に向かってつづいておりました。
早太郎は、深手の傷を負ったまま、もときた道をたどって信濃に向かったのです。
そして、数日かけて光前寺にたどり着くと、大きくワンと吠えて和尚さんを呼びだし、
和尚さんが顔を見せると、安心したのかそのまま息絶えました。
和尚さんは、早太郎のなきがらを抱くと、涙を流し、手あつく葬ってやったそうです。
勇敢に戦う犬
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新年度、サポーターさん募集します!
桜がきれいに満開になってますね。
散歩コースに公園があって、そこの桜がきれいです。
最近SNSで気になる記事を見つけました。
それはボーダーコリーが飼いやすい犬とされている記事でした。
しかし、そうでしょうか?
世界で1番賢い犬種と言われていて、確かにそうとは感じます。
しかし、賢いからといって飼いやすいわけではありません。
可愛い気難し屋さん、賢いがゆえにヘソを曲げたら戻りにくい)^o^(
人間が負けるくらいの体力と忍耐力。。。
BCRNでは、ボーダーコリーの特性を認識し
彼らの個々の性格を鑑みて新しいご家族様とのご縁をつながせていただいてます。
その際に大事なのはサポーターさんです。
人と人の縁がつながってこそ、犬と人の縁もつながるのですね。
『幸せなボーダーコリーを一匹でも多く増やす為にできることを・・・』
BCRNは全てのボーダーコリーが幸せになる事を目的とした非営利のネットワークボランティア団体です。
私達と一緒にBCRNの活動にご協力・ご賛同いただける方、あなたのご参加をお待ちしています。
もっともっとたくさんのボーダーコリーを笑顔にしていきませんか?
みなさまへとサポーターとしてのお力添えを願うお声がけを定期的に行わせていただいています。
ありがたいご協力に支えられながら BCRN としてレスキューを続けていくことが出来ています。
保護犬の状況を気に掛けてくださっている方々にご覧いただいているページ、彼らの入れ替わりはあるのですが未だにこれらがなくなったことはありません。
レスキューを必要としている犬たち、その状況は相変わらずと言ってよいほど続いています。
こちらでお知らせできる前の段階、つまり保護以前の状態での案件が常に存在しています。
犬と暮らす人の意識はかつてに比べ向上しているはずなのですが、悲しいかな無くなってくれはしません。
これだけ情報へのアクセスも容易になり、物も豊かになっているはずなのに・・・
時にこの終わりの見えない様子に肩を落とし溜息が漏れることがあります。
でも、救いを必要とする犬たちが待っています。
彼らの瞳を思うと想いは新たになります。
長い目で見て考えなければいけないこと、先ずは動いていかなければならないこと、必要とされる視点と力がとても大切です。
現在、そして少し先、そこから続く流れを考えてみるとき、やはり共に歩んでくれる力がいっそう必要になってゆくと思います。
サポーターへの参加を考えてみていただけませんか?
あなたとご一緒できることを楽しみにしています。

































サポーターってどんな活動をすればよいの?
ボーダーコリーのために何かをしたいと思うのだけれどどうすればよいのかわからない。
・・・そんな方はいらっしゃいませんか。
まずはお気軽に参加してみて下さい。
むずかしいことはありません。
保護犬の預かりでなくても、他にもできることはたくさんあります。
あなたにできることからでよいと思います。
そしてそれがあなただからできる大きな力になってゆくと思います。
------------------------------------
みなさまのおかげで、BCRN のネットワークは紡がれ、その成果を結んでいます。
しかしその網は、未だすべてをすくい上げることはかないません。
これにはセーフティネットとしての役割の他にも、ボーダーコリーに関する理解を深める活動も大切です。
レスキューというものが相対的に少なくなっていくためにも、これらは車の両輪の働きのようにどちらかが欠けてもままならないことです。
そして、そのすべてにおいてまだまだ行き届かないのが現状です。
例えば、現在もサポーターがいない地域があります。
また、もはや慢性的ともなっている預かりの不足もあります。
まだまだ充分とはいえないネットワークを密にし、より強固なものとしていけるのはあなたの力だけです。
現在、なんらかの理由によってレスキューから離れてしまっている方々もいらっしゃると思います。
再びその一歩を踏み出してみていただけませんか?
BCRNへのご参加を心よりお待ちしています。
(具体的な活動内容の一部をこれまでにも当ブログでご紹介しています。ご参照下さい。)
よろしくお願いいたします。

































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天気の良い日にご注意を!
これから迎える季節に備え、
今年は今から「熱中症」にお気をつけください。
ワンちゃんと一緒にお出かけする機会が多くなると思いますが。
「チョットの間だから」といって、ワンちゃんを車において離れていませんか?
天気の良い日であれば、車の中は予想以上に室温があがります。
「チョットの間だから」は、通用しません。
飼い主の方の、ちょっとした気配りで「事故」を防げます。
折角の楽しいお出かけです。
「事故」のないものにしましょう。
それでも、もし、「熱中症」になってしまった場合は、下記を参考としてください。
1.熱中症の症状
急激な体温の上昇(40℃以上)のため、口を大きく開けて、
ハァハァと息苦しそうに呼吸をしたり、よだれを大量に出すほか、
悪心や嘔吐、下痢をしたり、一時的にふらついて倒れてしまうことがあります。
さらに、目や口腔粘膜の充血(赤レンガ色、やや暗めの赤色)が起こってきます。
2.熱中症がさらに進行した場合
虚脱や失神、筋肉のふるえが見られたり、意識が混濁し、
呼びかけにあまり反応しなくなったりします。
さらには、完全に意識がなくなったり、全身性のけいれん発作を
起こしたりすることもあります。症状がかなり進行すると、
吐血や下血(血便)、血尿といった出血症状が見られたり、
酸素をうまく取り込めずチアノーゼが見られたり、
最悪の場合はショック症状を起こし、命に関わることもあります。
愛犬に熱中症のような症状が見られる場合は、
次のような応急処置を行ってください。
•【意識がある場合】 一刻も早く体を冷やし、水分補給することが大切
涼しい場所に移動させ、水が飲める状態であれば、
水をたくさん飲ませて水分補給を行います。
スポーツドリンクなどがあれば、それを水で2倍くらいに割って
飲ませるのが効果的です。そして、冷水で濡らしたタオルを体
(頭やわきの下、内股のつけね)にかけたり、風呂場や流し台で
体全体に冷水をかけるなどして、急いで体温を下げることが重要です。
また、体温は下げずぎないよう、こまめに体温測定を!
39℃まで下がったら冷やすのをやめて、
なるべく早く病院に連れて行き、獣医師の診察を受けましょう。
•【意識がない場合】 身体を冷やして一刻も早く病院へ
冷水を体全体にかけるなどして急いで体温を下げる処置を
行いながら動物病院と連絡を取り、一刻も早く動物病院に連れて行きましょう。
意識がないことに慌てて、応急処置を何もせずに病院へ向かえば、
途中で症状が悪化しかねません。まずは体を冷やしてあげることを
忘れないようにしてください。
(pet well)より、引用
体温を下げて症状が落ち着いたからといっても、
油断は禁物です。見た目は平常に戻っていても、
体内の循環器や臓器がダメージを受けている可能性があります。
必ず動物病院で診察を受けるようにしましょう。
熱中症を予防するには、
・こまめな水分の補給
・暑い場所、暑い時間を避ける です。
皆さん、良い休日を!
BCRNはボーダーコリーの幸せのための非営利ネットワークボランティア団体です。
その存在と活動は皆さまからの温かなお気持ちによって支えられています。
お寄せいただいたお心、オフィシャルグッズやフリーマーケットのお買い上げ、
またサポーターによる会費は当ネットワークの大切な柱となっています。
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4月5月のイベントのご案内
あちらこちらで桜やチューリップ等の春の花が咲きみだれ、お出かけには良い季節となりました。
さて、春はBCRN参加のイベントが目白押しです。
イベントブログでもすでにご紹介しておりますが、
今一度、ご覧いただき、是非、各会場にお立ち寄りください。
BCRNのサポーターや会場によっては保護犬、卒業犬も参加します。
ボーダーコリーに興味がある方、
触ってみたい方や
ボーダーコリーってどんな犬?
一緒に生活するにはどうかしら?
等々、日頃疑問に思っていることを遠慮なくサポーターに聞いてみてください。
4月6日(土) 【関東】 HUGANIMALS vol.6 2019SPRING
詳しくは⇒http://bcrnevent.blog.fc2.com/blog-entry-132.html
4月7日(日) 【関東】第11回合同ふれあい会@道満
詳しくは⇒http://bcrnevent.blog.fc2.com/blog-entry-130.html
4月13日(土) 【関東】アニマルチャリティコンサート
詳しくは⇒http://bcrnevent.blog.fc2.com/blog-entry-127.html
5月4日(土) 【関西】鶴見緑地公園合同ふれあい譲渡会
詳しくは⇒http://bcrnevent.blog.fc2.com/blog-entry-133.html
オフィシャルグッズや手作り品などの販売もありますので
たくさんの方のご来場をお待ちしております。
よろしくお願いいたします。
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まずはお礼申し上げます。
先だってレスキューのために預かりをしていただける方を募らせていただきました。
{預かりさん、急募です。」
収容されている犬たちそしてBCRN のことをお気に掛けていただいていた方達から複数のありがたいお申し出を頂戴しております。
おかげさまで関東方面のケースには道が開けてまいりました。
本当にありがとうございます。
しかしながら相変わらず続く状況の中で各地とも常に目一杯の状態は同様のままです。
もしこういった手助けならできるかもと思えるようでしたらぜひそのお力をお貸し下さい。
引き続き皆様のお力添えをいただけますようお願い申し上げます。
またサポーターとして新たにお申し込みいただけた方達のお気持ちにも感謝しております。
ボーダーコリーのしあわせのために。
BCRN をよろしくお願い致します。

































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フィラリア予防の季節がやってきました
前回の狂犬病予防接種に続き
そろそろフィラリア予防の季節がやってきました。
暖かな地方ではすでに 蚊が出始めていますよね。
そして保護犬の中には保護した時点ですでにフィラリア症に感染している犬が少なくありません。
犬フィラリア症は心臓の病気です。 犬フィラリアは、犬の肺動脈や心臓に寄生します。
犬フィラリア症は、蚊が媒介する犬フィラリア(犬糸状虫、犬心臓糸状虫)という寄生虫の成虫が、犬の肺動脈や心臓に寄生して起こる病気です。
犬フィラリアが寄生することで血液の流れが悪くなり、様々な障害が出現します。放置すれば死に至ることもある、犬にとっては重大な病気です。
感染ルートは:

犬フィラリア症の症状:
はじめはなかなか気がつきません。
犬フィラリア症の症状として、元気・食欲がない、咳をする、痩せる、呼吸が苦しそうなどがあげられます。また、症状が進行してくると、おなかが膨らんできたり、赤みを帯びた尿をするようになることがあります。しかし、犬フィラリア症の症状は、はじめはあまり目立たないので見過ごしてしまいがちです。

投薬期間は:

途中の投薬やシーズン最後の投薬を忘れてしまうと、犬フィラリア症に感染してしまう危険性が高まります。たった1回投薬を忘れてしまうことで心臓への寄生を許してしまうことになるかもしれないのです。
途中で投薬(予防)を忘れてしまったら
予防の途中で投薬を忘れてしまうと、犬フィラリアに感染する可能性が高くなり、それまで投与していたお薬が無駄になってしまうかも知れません。投薬を忘れたら自分で判断せずに、動物病院に必ず指示をあおぎましょう。
予防薬は毎月1回、幼虫の段階で犬フィラリアを駆除することで、犬フィラリア症を予防します。
最後の投薬(予防)をしなかったら
最後の投薬をしないと、犬フィラリアに感染する可能性が高くなり、それまで投与していたお薬が無駄になってしまうこともあります。涼しくなっても自己判断で投薬をやめてはいけません。動物病院の指示通り最後まで必ず投薬を続けましょう。
最後の投薬はとても大切。
忘れると、全ての投薬が無駄になってしまうことも!
上記は MERIAL CLUBさんから引用させていただきました。
フィラリア症は飼い主が注意して予防してあげれば防げる病気です。
可愛い愛犬のために忘れずに予防をお願いします。


































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