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あなたならどうしますか?
幸せなワンとの生活、形は変わってもいつまでも続いて欲しいと願いながら、皆さんは大切な日々を暮らしていらっしゃることと思います。
でも人間も年をとり、彼らも年齢を重ねていきます。
かなしいかな、この流れに逆らうことはかないません。
ライフサイクルの違う彼ら、多くの場合は私たちが責任を持ってその生涯を見守り見送ることになります。
その先にあるもの、”老犬介護”の問題はすでに多くの方にも知られているかと思います。
シニア期から老齢といわれる時期になれば、人と同じく全盛期のような動きは出来なくなり、からだのあちらこちらに悪い部分も現れてきたりします。
そしてこれもまた人間と同じように「認知症」を発症してしまうこともあります。
例えばボーダーコリーは中型犬、いざ寝たきりとなってしまえばそのお世話は予想以上に大変なものとなるでしょう。
現在ではいわゆる介護用品も豊富になっていますが、やはり人の手を多く必要とすることは言うまでもありません。
ここでこうしたことをお伝えするよりも先の言葉を検索してみて下さい。
皆様の体験が綴られたブログやホームページが数多くあります。
さて本題です。
人が一生の間にともに歩む何頭かの犬たちと出会うとします。
そのサイクルを重ねるうち、人は自らも自身が老齢期へと入っていきます。
犬飼いさんの中には自分がこの犬(犬種を含めて)と付き合えるとしたら、どの年齢が見切り時だということを常に考えていらっしゃる方がいます。
あわせてもし自分を含めた人間側に何か予期せぬ問題が起きたとき、果たして残された愛犬の先行きがどうなるかということを慮り、それらに対してもしっかりと準備を整えられている方々もいます。
先程と同じように”老老介護”という言葉を検索してみて下さい。
そして出来ればそのあとに”犬”という言葉を添えて。
この問題、今後は更に考えていかねばならなくなってゆくと思います。
Google検索で一通り眺める限り、数年前にニュースでも取り上げられたことがあるようです。
年をとってしまった犬を介護するのがやはり老年となった飼い主。
そこには従来の介護の問題に加えて更に困難なものが横たわります。
さきに述べた”時期”を自らの感情を踏まえた上でどう判断するかということです。
共に暮らしてきた犬、お互いに愛着もあります。
ただ、その関係はある日突然保つことが出来なくなってしますかも知れません。
自分が先にいなくなってしまったら・・・
あなたの愛犬はもしかすると保護施設に入らざるをえなくなってしまうかも知れません。
運良くそこで新しい家族に出会える機会があったとしても、高齢となった犬はどうしてもその間口が狭まってしまいがちという悲しい現実があります。
私たち犬飼いはしっかりと自分をみつめ、今とこれからの事に向き合い、彼らのことを含めた責任をいかに果たすのか、そのためには何が必要でどう準備しておけばよいのかを自問し続けねばなりません。
こうしたことを常日頃から考え、しっかりと備えておくべきだと思います。
彼らが自分の足で元気に歩くことのできるあいだに。
その時が哀しいこととならぬよう、”時期”を正しくとらえ、実行できる勇気を!
このことが犬を愛する方々のお心に届くことを願ってやみません。

































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