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仕事好きな犬、ゆえに「噛むから」と・・・
本能で生きてしまったが故に不幸な犬が後をたちません。
大人しければ捨てられたりしないことが多いみたいですが、性格や環境でなってしまった「噛み」
もしかしたら先天性の病気かもしれない、気がついてもらえず共存しなくなる現実。
参考資料の抜擢ですが、これが全てではありませんがこういうこともあると知って頂ければと思い紹介します。
「仕事好きな犬達」
「噛むから」というのを理由に保健所に持ち込まれる犬の多さ、そして犬は恐怖を感じた場合にも自己防衛の術として攻撃性を示すということもあります。
「噛みやすい犬種?」でランキングされた犬のうち、一般的に知能が高いといわれる犬種がいくつかあります。
ボーダーコリー、ジャーマンシェパード、コリーなどの牧羊犬種たち。
賢い犬なのにどうして攻撃性を見せるのか?疑問に思う人は多いだろう。
しかし本来噛みやすい犬が出来上がってしまう背景には、
1. 性別
2. 犬種
3. 育ち方・飼われ方
4. 病的なもの
という、大別して4つの要素があると言われています。
これらの要素が絡み合い、結果として「噛む犬」は作られるようです。
犬が人や犬を攻撃するには必ず理由があります。「その犬の我慢の一線を越えてしまう」これが理由である。
...そう、犬にも犬種や個体間には我慢の限界に差があるんです。
賢い犬が噛む裏には、日常のストレスがある。といってもけっして仕事のし過ぎによるストレスではなく、その逆の「失業によるストレス」。
賢いといわれる犬種は覚えが良く好奇心旺盛で、ヒトにとっては仕事や芸を教え込むのに都合が良い。一方でこれらの犬種を家庭犬として飼い、本来の仕事も課題も与えずただ「忠実な犬として傍にいろ」と期待するのはそもそもの間違いだそうです。
もしくは「賢い犬=躾けに手がかからない」というイメージから「=何もしなくて良い」と勘違いしがちで、その結果犬は暇をもてあましすぎてストレスをためることになります。
(朝から晩まで羊を追うために改良されてきたボーダーコリー。ヨーロッパでは現在でも羊飼いの犬として実用されているボーダーコリーを忠実にブリードしている犬舎が多くある。)
優秀といわれる犬ほどその傾向は強く、ストレスのたまりすぎにより問題を起こす。これが攻撃性の重大要因。
飼い主に都合よく安易な飼い方をされた犬が攻撃性を表し、噛み事件は人為がもたらす不幸となります。
「犬には頭を使う仕事や課題を与える!」これが問題解決の第一歩。心身ともに心地よく疲労した犬には相手を威嚇する暇はなく、ただ寝るしかないのです。
飼い主がストレスの多い生活を送っていると、犬はその影響を受けて精神不安定に陥り、攻撃的になることもある。せっかく犬と暮らしているのだから、できるだけゆったりとした気持ちで飼い主・犬相互に癒し合いたいものです。
それとボーダーコリーを嫌いにならないでください。捨てたりしないでください。反対に好き過ぎて従属的になってもいけません。これからまだ長~い根競べが待っていますので、ご自分を信じて平常心でのぞむように心の準備もしてください(^-^)
正しく接すれば、犬はちゃんと変わっていきます。犬は犬の本能でシンプルに環境に適応しているだけです。
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